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蕨市の空き家の片付けと実家の荷物整理お任せください




蕨市では、空き家の片付けにお困りの方が増えています。私たちは、そうしたお悩みを丁寧かつ迅速に解決するお手伝いをしています。

📌 空き家片付けの実例をご紹介します

蕨市のマンションで実際に行った事例を通して、作業内容とその解決方法をご紹介します。

今回は、埼玉県蕨市の長男の方より、ご利用いただいた空き家となっていた実家の片付けと家財整理の事例をご紹介します。
現地で見積りに伺ったところ、ご実家は築35年ほどのマンションでした。

当社は、2002年より空き家整理を行う片付け業者として、数多くの現場経験と実績を重ねてきましたが、マンションで空き家の片付けは比較的珍しいケースでした。そのため、戸建てとは異なる空き家の特徴があることを改めて実感しました。

こちらの記事では、今回の片付け事例を振り返り、空き家整理の必要性や近隣住民の方々から私たち業者に寄せられた声、さらに実際の作業の詳細についての情報を詳しくご紹介します。

蕨市の空き家片付け:マンション例

今回の事例は、築35年のマンションで、戸建てとは異なる空き家の特徴がありました。

空き家になっていたのは、ご両親が長年住まわれていたマンションで、相続された長男の方は転勤で四国地域に住んでいました。
そのため、遠方という事情もあり、長期間にわたって片付けることが出来ない状況が続いていました。

長男の方の不在中は、さいたま市に住んでいる叔母が、月に一度程度、風通しをするために訪れていたとのことです。
叔母の方は、「たまに来るだけでは湿気や傷みが進むのを防ぎきれない」と感じつつも、最低限の管理を続けていたようです。

ただ、使用されていないベランダは外から見ると「誰も住んでいない」印象を与えてしまい、防犯上の問題やマンション全体の景観にも悪影響があると感じていたそうです。
もちろん、このような状況は近隣住民にとっても懸念事項となりやすいです。

マンション外観、イメージ光景
(画像はイメージです。)

また、築35年という年月が経過したマンションなので、お部屋のなかは湿気によるカビや壁紙の剥がれが現れていました。

特に、長期間締め切ったままの状態が続いたことで、部屋全体に空き家特有の閉塞感や古びた臭いがこもっていました。
こういった状況は戸建ての空き家でもよくあるので、私たちは片付け作業を行う際には、まず現地に着くと「窓を開けて換気」を行いながら作業します。

窓を開けて部屋の換気

そして、マンション特有の事情として、共用部分への影響や近隣住民との関係性を考慮した対応があります。

今回のケースでは、長男の方が遠方に住んでいたため、「実家を整理したいと思っていてもなかなか手がつけられない」という状況が続いていました。
その結果、長期間空き家となり、管理人や近隣住民から「部屋はどうする予定なのか?」と問われる機会が増えたと伺いました。

現場の築35年のマンションの状況

築35年ほどのマンションでは、老朽化特有の課題が顕著に見られることがあります。
今回も、お客様から「整理後に清掃と水回りの本格的なハウスクリーニングをお願いしたい」とのご相談を受け、現地を確認したところ、湿気の影響による浴室やキッチンの軽度の錆が確認されました。

また、長期間使用されていない電気設備についても、点検を行わなければ安全面での懸念が残る可能性があるため、その旨をお伝えしました。

湿気対策についても、見積もりの際にその重要性を改めて認識しました。
今回の物件では月一回程度の換気が行われていたものの、マンション特有の構造や立地条件により湿気がこもりやすい環境がでした。

そのため、直ぐに売却を考えていない場合は、湿気取りシートの設置をした方がいいとご提案しました。

空き家のマンション近隣住民からの声

私たちは片付け業者ですが、集合住宅で空き家整理を行うと、近隣住民の方々からの関心が寄せられることがよくあります。

今回の現場でも、作業中にエレベーターで住民の方から何度かお声をかけていただく場面がありました。ある60代の女性の方は、「○○さんのところですよね?」「生前、お母さまと親しくお付き合いさせていただいていましたので、ずっと気になっていたんですけど、引越しをされたのですか?」と質問されました。

エレベーター

この言葉から、空き家が長期間放置されていたことへの心配と、ご両親が今どうしているかという関心がうかがえました。そして、住民の方にとって、空き家が日常生活の中でどのように影響を与えているのかを改めて感じる機会となりました。

また、玄関ドア付近で作業をしているときには、帰宅途中の男性住民の方が足を止め、「長い間空いていた部屋ですよね?ようやく片付けられるんですね」と感慨深げに話しかけてこられました。

その後も、「誰も住んでいない空き家があると不安で、廊下の雰囲気も暗くなりますよね」と言われました。空き家が長期間放置されていることで、周囲の住民がどのような不安や心理的負担を抱えているのかが、こうした会話からも浮き彫りになります。

管理人から伝えられた内容

私たちは、分譲マンションなどで片付けを行う際に、専門業者として必ず管理人室に挨拶に出向きます。その際に、作業内容や工程を事前にお伝えし、住民の方々に迷惑がかからないよう最大限の配慮をしています。

今回も管理人室に出向いた際、管理人の方から次のようなお話を伺いました。

マンション管理室、イメージ画像
(イメージ画像です。)

「○○さんの部屋は、息子さんから『しばらく空き家になる』と聞いていましたが、やはり郵便受けに郵便物が溜まると、入居している方から『どうにかしてほしい』という声が管理室に頻繁に届きます」とのことでした。

管理人さんは常駐ではなく週に2回の勤務のため、郵便が溜まることがどうしても発生していたそうです。

ただ、郵便物が溜まることで「誰も住んでいない部屋」と認識されてしまうと、防犯的に懸念があるかと、他の住民にとっても不安材料になっていたようです。

マンション郵便受けイメージ
(マンション郵便受けイメージ)

また、防犯カメラでの記録確認業務の中で「空き家のある階付近で不審な動きがあれば、管理室に問い合わせが寄せられることがあると話されました。」その言葉から、管理人の方の負担が日常的に大きいことがうかがえました。

相続された長男の方は、転勤で地方で生活されていたため、結果的に実家が空き家となっていましたが、「息子さんは部屋をどうするか聞いてますか?」と管理人の方が話されていたのが印象的でした。

空き家整理が必要となった理由

今回のケースで空き家整理が必要となった理由は、複数の要因が絡み合った結果でした。まず、実家の管理を引き継いだ長男の方が遠方にお住まいだったため、定期的に部屋を管理することが難しい状況が続いていました。

遠方に住んでいるという事情から、「近くに住んでいれば簡単な掃除はできたのに…」とご本人も悩まれていたそうです。

そして、築35年が経過したマンションもこのままでは、部屋が傷んでしまい、不動産の価値が低下する懸念がありました。
特に湿気による影響は、換気不足と結びつき、部屋全体に古びた臭いや閉塞感を与えていました。

そのなかで、一番の理由は、管理人さんからの指摘です。
空き家になっている部屋の状況を住民の方々が本当に気にしている「何とかして欲しい」という気持ちが、管理人さんから伝わってきたそうです。これらの理由が重なり、長男の方は「このままでは放置しておけない」と整理を進めることにしたと伺いました。

実家じまいは専門業者にお任せください

今回のように、遠方にお住まいでなかなか手をつけられない空き家や実家じまいの片付けには、多くの課題が絡み合うことがよくあります。特に集合住宅では、防犯面や近隣住民との関係性など、所有者だけでは対応が難しいケースも少なくありません。

私たちも、多くの空き家整理や実家じまいの現場を手掛ける中で、「初めてなので、どこから手をつけていいかわからなかった」「もっと早く依頼すればよかった」というお声をいただくことがあります。

空き家の片付けを行うことで、室内の環境改善だけでなく、周囲の安心感や建物全体の印象にもプラスの効果をもたらします。

もし同じような状況でお困りでしたら、一度プロにご相談ください。私たちが、お客様のお悩みに丁寧に寄り添い、解決に向けたサポートをいたします。

空き家・実家じまい片付け手順のご案内

1. お問い合わせ 実家じまい等、まずはお気軽にご相談ください。
2. 現地調査と見積もり スタッフが現地を調査し、お客様のご希望に沿った最適な作業内容と料金をご提案いたします。
3. 作業内容の確認 ご納得いただければ、作業方法の確認と契約を行います。
4. 作業開始 事前に打ち合わせした作業の流れに基づいて進めます。開始前に気になる貴重品や遺品などあれば教えてください。
5. 完了報告 作業終了後、お客様にご確認いただきます。

なお、見積もりの際には、特別なご準備は一切必要ございません。
普段の生活の中で生じた物も含め、お部屋での仕分け・ゴミの分別と大きな家財の撤去まで、私たち業者が責任を持って行いますので、ゴミ屋敷のように床に物が置かれた状態でも問題ありません。

ただし、空き家で電気が止まっている場合には、事前に通電の確認・復旧をしていただけると助かります。
室内が明るくなり、物の量や状態が確認しやすくなりますので、より正確なお見積もりが可能です。

蕨市 空き家の整理と片付け 料金の目安

親の実家を業者に依頼して片付け処分するのに、料金はどの位かかるのか?
今までよくご連絡を頂きました。

実家じまい 空き家の片付けと家財整理の一般的な相場については、

間取り 料金(税別)
2DK 140,000円~
3LDK 240,000円~

ですが、お住いの状況(戸建て、集合住宅)と家財・家電などの全体量によって料金に違いがでます。

費用の詳細につきましては、以下のページで詳しくご説明していますので、ぜひご覧ください。
実家・空き家の片付け費用相場こちら

このたび、空き家対策パートナーでは、本格的に、蕨市エリアで空き家の片付けサービスを開始しました。
当店は、空き家片付けの専門会社として、これまでに2150件以上の作業実績と580件以上の「空き家」の清掃・不用品処分と回収まで行ってきました。
お客様の空き家の活用法やご希望を丁寧にお伺いし、大量のゴミや残置された家具、不要品も迅速に撤去いたします。

店長内藤

実績と経験豊富なプロの業者が、店長自らお客様の大切なお住まいに丁寧かつ迅速に対応いたします。追加料金の心配なく、一つひとつ確実に解決いたします。
まずはお気軽にお問合せください。お客様のご要望に沿った最適なおすすめプランをご提供いたします。

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