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埼玉県ふじみ野市で、長年空き家となっていたご実家の片付けをご依頼いただいた事例をご紹介します。
ご相談者は都内にお住まいの長男で、親御様が他界された後、実家は2年以上、生前に両親が使っていた部屋の片付けも進まずに空き家状態のままになっていました。
ただ、ある日、実家前の駐車スペースにテレビやゴミが不法投棄されるという事態が起きたそうです。それを知ったのは、ご近所の方からの連絡でした。
長男はそれまで、空き家状態の実家に何度か足を運び、少しづつゴミを片付け、掃除をした後に枝木の手入れをされていたそうです。
(こちらは写真AC提供イメージ画像です。)
その一方で「戻る予定もなく売却時期も未定」という理由から、本格的な片付けには踏み切れない状況が続いていました。
今回は、実家の空き家に不法投棄がエスカレートしたことで、ご近隣の方に「迷惑をかけられない」との思いから、当社に片付けのご相談いただきました。
ふじみ野市の今回の事例では、長期間空き家となっていた戸建て住宅に不法投棄が繰り返され、事態が悪化していました。
当初は本や段ボールといった軽いゴミが捨てられる程度だったものの、それをきっかけに衣装ケースの不用品や粗大ゴミが徐々に増え、最終的には駐車スペース全体がゴミで埋まりかける深刻な状況になっていたそうです。
その結果、近隣住民から「早急に対応してほしい」との声が寄せられるようになりました。
ご相談者の長男の方も「親の家を手放すことには寂しさを感じましたが、今のままではご近所に迷惑をかけてしまう」と、実家の片付けを決めました。
ご依頼頂いた方は都内在住で、ふじみ野市の実家には年に数回くらいは訪れていました。
実家に帰った際には、木の枝の剪定や家屋の風通しといった最低限の管理をしていましたが、多忙な生活の中で本格的な空き家整理には踏み切れず、売却のタイミングも決められない状態が続いていました。
ただ、不法投棄が始まってから状況が悪化しました。
初めは本やコンビニ袋などが、捨てられる程度でしたが、それが引き金となり、粗大ゴミや廃材が次第に増加。近隣住民からの苦情が寄せられる中、駐車スペース全体がゴミで埋まりかける事態に。「地域に迷惑をかけている」と感じ、空き家を片付けることを決めました。
(画像はイメージです。)
このように、不法投棄の問題は初期対応が重要です。一度ゴミが放置されると、「ゴミがゴミを呼び込む」形で状況がさらに悪化するケースが少なくありません。
空き家を放置すると、不法投棄が増えるだけでなく、防犯面や防災面でのリスクも高まり、結果的に資産価値に悪影響を及ぼすこともあります。
そのため、ご自身での片付けが難しい場合は、プロのサービスを活用することも一つの選択肢です。早めの対応を検討することで、こうした問題を未然に防ぐことが期待できます。
空き家をそのまま放置しておくと、不法投棄や空き巣といった防犯上のリスクが増大するだけでなく、衛生面や地域環境にも深刻な影響を及ぼします。
たとえば、ゴミの放置が長引くと害虫やネズミが発生し、悪臭や健康被害の原因となることがあります。
また、放置された建物は経年劣化により不動産価値も下がり、台風や地震などの自然災害時に周囲の住宅や通行人に危険を及ぼす可能性もあります。
こうした問題を未然に防ぐためには、早めの対応が必要です。当社のような空き家整理の専門会社に依頼いただくことで、現地調査から計画的な整理、作業完了までを一貫してサポートします。
「どこから手をつければいいかわからない」と感じている方も、まずは一度ご相談ください。
プロの視点でリスクを軽減し、安心して次のステップに進めるお手伝いをいたします。
ふじみ野市で片付け作業を進めている最中に、地域住民の高い関心を感じる場面がいくつもありました。
不用品を搬出するたびに、遠巻きにこちらの作業をじっと見つめる視線を感じることが多かったからです。
(※ 荷物搬出事例)
特に、50代ほどの主婦の方々が通り沿いで立ち話をしながら、「何か変わったのだろうか?」「家をどうするつもりなのだろう?」というような表情でこちらを見守る姿が印象的でした。
その視線には、空き家が近所に与えていた不安感が表れているようでした。
また、作業中に声をかけられることも少なくありませんでした。「引越しをされるのですか?」と直接尋ねる方もいれば、搬出中の物に目を向けながら遠慮がちに見守る方も見受けられました。
空き家はただの建物ではなく、地域住民の生活に大きな影響を与えていることが、このような反応からも伝わってきました。
片付け作業が進む中、遠巻きに様子を見守っていた主婦の一人が、ゆっくりと私たちに近づいてきました。緊張した表情ながらも、何かを尋ねたいという気持ちが伝わってきました。
「この家、どなたか住む予定があるんですか?」と切り出されたその質問には、空き家が地域全体に与える影響への真剣な関心が込められていました。
「あの駐車場のゴミ、ずっと気になっていて……」と続け、放置されていた期間の長さが住民の不安を募らせていたことがうかがえます。
さらに、「不法投棄が続くと、次は空き巣や放火が心配なんです」と声を震わせながら話す姿が印象的でした。今の状況がご近所への安全面に直結する問題であることを、ふじみ野市の現場で改めて実感しました。
さらに作業を進める中、別のご近所の方から「この辺りで空き巣があった」という情報も寄せられました。業者の私がこちらですか、と聞いたところ、ご近所の方が指をさして「あそこ、分かりますか?」と聞かれました。
ご依頼があった家から約200メートルくらいの距離で、半年前に「パトカー」が止まっていたので評判になっていたそうです。
そのことを長男に伝えたところ、初めて知らされる内容で「驚いた」表情をされていました。
(イメージ画像です)
空き家に関する情報がご近所では共有されている一方ですが、離れて暮らしている長男には空き巣のことまでは届いていない様子でした。
このように、空き家のままの状態は、不法投棄だけでなく、防犯や防災面でのリスクをも高めます。ふじみ野市でのこの事例は、ご近所の方々の安全を守るためにも、早期対応がいかに大切かを改めて知る機会となりました。
当社では、実家じまいを心を込めてサポートする専門サービスをご提供しています。
ふじみ野市での事例のように、空き家の放置が近隣トラブルや犯罪リスクを引き寄せることもありますが、経験豊富なスタッフが現地調査から作業完了まで丁寧に対応し、こうした問題の解決をお手伝いします。
「どこから手をつければいいのかわからない」「荷物が多すぎて一人では片付けきれない」といったお悩みも、ぜひご相談ください。
お客様の状況に合わせた最適なプランをご提案し、負担を軽減するお手伝いをいたします。
以下では、実家じまいの手順をご紹介しております。お問い合わせから作業完了まで、安心してお任せいただけるサービスをご用意しておりますので、まずはお気軽にご相談ください。
1. お問い合わせ | 実家じまい等、まずはお気軽にご相談ください。 |
2. 現地調査と見積もり | スタッフが現地を調査し、最適な作業内容と料金をご提案いたします。 |
3. 作業内容の確認 | ご納得いただければ、作業内容の確認と契約を行います。 |
4. 作業開始 | 事前に打ち合わせした内容に基づいて作業を進めます。 |
5. 完了報告 | 作業終了後、お客様にご確認いただきます。 |
※ なお、見積もりの際には、特別なご準備は一切必要ございません。
普段の生活の中で生じた物も含め、お部屋での仕分け・分別も私たち業者が責任を持って行いますので、ゴミ屋敷のように床に物が置かれた状態でも問題ありません。
ただし、空き家で電気が止まっている場合には、事前に通電の確認・復旧をしていただけると助かります。
室内が明るくなり、物の量や状態が確認しやすくなりますので、より正確なお見積もりが可能です。
親の実家を業者に依頼して片付け処分するのに、料金はどの位かかるのか?
今までよくご連絡を頂きました。
実家じまい 空き家の片付けと家財整理の一般的な相場については、
間取り | 料金(税別) |
---|---|
2DK | 140,000円~ |
3LDK | 240,000円~ |
ですが、お住いの状況(戸建て、集合住宅)と家具や家財・家電などの全体量によって料金に違いがでます。
費用の詳細につきましては、以下のページで詳しくご説明していますので、ぜひご覧ください。実家・空き家の片付け費用相場こちら
このたび、空き家対策パートナーでは、本格的に、ふじみ野市で空き家の片付けサービスを開始しました。
過去に2150件以上の作業と580件以上の「空き家」の清掃・不用品処分と回収まで行ってきましたので、ご不明な点はお気軽にご相談ください。
実績と経験豊富なプロの業者が、店長自らお客様の大切なお住まいを丁寧に対応いたします。ご要望やお悩みをじっくりとお伺いし、一つひとつ丁寧に解決します。
まずはお気軽にお問合せください。お客様にとって最適なご利用プランを提案いたします。
048-471-0840
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