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狭山市で遺品整理・空き家の片付けでお悩みの方へ




遺品整理で未来の安心を。空き家問題を未然に防ぐために

ご家族のご逝去後、埼玉県狭山市でも遺品整理のタイミングを逃し、実家の管理が行き届かなくなるケースが少なくありません。
特に、相続や贈与をきっかけに、空き家化するケースも多く、狭山市の空き家率は令和5年時点で9.5%と報告され、埼玉県内平均をやや上回っています。(※総務省統計局調査・埼玉県総務部統計課)

そのため、遺品整理を先延ばしにすることは、持ち家・賃貸を問わず住まいの対応を難しくする要因となるため、早めの対応が大切です。

とはいえ、「何から手をつければよいのかわからない」「忙しくてなかなか進められない」と悩む方も多いのではないでしょうか?

そんなお困りごとを解決するため、遺品整理の流れや事例、費用の詳細についてわかりやすく解説いたします。

遺品整理をはじめ、整理全般をサポート
この記事は、遺品整理の概要から知識まで専門家が監修し、実際の狭山市の現場経験を基に作成されています。

監修者は、業界経験20年以上の実績を持ち、多くの専門書を執筆している「遺品整理・空き家対策と片付け」のプロです。埼玉でおすすめの遺品整理業者として、次のような理由で多くのご相談をいただいています。
・会社として、埼玉県内の幅広いエリアで2150件以上の豊富な片付け実績
・信頼できる対応力で、安心してお任せいただける遺品整理サービスをご提供
・元ホテルマンとしての接客経験を活かし、良い対応を心がけ丁寧に対応
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私たちは、ご遺族の想いを大切にしながら、埼玉県狭山市で遺品整理をお手伝いしています。
以下の目次から、関心のある項目を選んでご覧いただけますので、どうぞご活用ください。

狭山市で遺品整理をご検討中の方へ

大切なご家族を亡くされたあとは、気持ちの整理がつかず、片付けに手がつけられない方も多くいらっしゃいます。
また、埼玉県狭山市では、ご遺族が遠方にお住まいであることも多く、遺品整理が進まないまま空き家になってしまうケースも見受けられます。

本記事では、狭山市ならではの事情を踏まえながら、遺品整理に役立つ情報をお届けします。

狭山市で遺品整理・生前整理の実例

まずは、狭山市で実際にご相談をいただいた3つのケースをご紹介します。
✅「同居していたご家族を亡くして以来、部屋に手をつけられていない」
✅「遠方に住んでおり、実家の片付けが進まず空き家化してしまった」
✅「ご高齢の方から生前整理のご依頼をいただいた」など、さまざまな事情がありました。
現場での対応を、事実に沿ってご紹介します。

奥さまの部屋の片付け

四十九日を過ぎても手がつけられずにいた奥さまの部屋を、2日間かけて整理しました。
ご遺品の中からは、形見として残す品をご主人と一緒に一つずつ確認しながら選定し、箱3箱に丁寧にまとめて保管いたしました。

ご主人は、部屋を開けるたびに喪失感がこみ上げ、不用品の量も多く、掃除や換気もままならない状態が続いていたそうです。それを心配されたお兄さまより、今回のご依頼をいただきました。

スマホの形見
(※ 実際に現場にあった遺品です。)

クローゼットから見つかった携帯電話を充電すると、新婚当時の写真データが保存されていました。

衣類は奥さまが愛用されていた3着のみを残し、それ以外の衣類やバッグ28点は、弊社で仕分けのうえ搬出しました。
家具3点と生活ゴミなどの不用品も、種類ごとに適切に分別し、責任を持って処理。回収後には、お部屋の隅々まで徹底した清掃を行いました。

遠方からの空き家整理

千葉県にお住まいの長女の方より、狭山市内の空き家の片付けについてご相談をいただきました。
ご両親の逝去後、ご実家は約3年間、空き家のままとなっており、遠方にお住まいであることから、整理が遅れてしまい困っている状況でした。

初回にお見積もりを行い、作業初日にはご依頼者様に立ち会っていただきました。
その後の作業は鍵をお預かりし、当社スタッフが責任を持って対応いたしました。

空き家の家具

大型家具と家電や衣類などを搬出した後、最終日に簡易清掃も実施。
「遠くからの管理負担が解消できて、ほっとしました」とのお言葉を頂き、現在はリフォーム後の不動産売却手続きが進められています。

生前整理と引越し準備

さいたま市内の介護ホームに、引越しをされる70代後半の女性から、生前整理のご依頼をいただきました。
引越し荷物は段ボール7箱とスーツケース1つに集約され、必要なものを厳選しながら、「これからの生活に本当に必要なもの」を一つひとつ丁寧に選んでいらっしゃいました。

引越し先はワンルームタイプの介護ホームで、持ち込める荷物が限られていたことから、「空き家期間を設けず、速やかに売却したい」というご本人の明確な方針がありました。

母親が長年使っていた三面鏡

最終日は家具・家電の回収を行い、三面鏡や思い出のスーツケースは写真に収めました。
ご依頼者様は「身軽に新しい生活へ踏み出せる」と笑顔でお引越しされる姿が、非常に印象的でした。

遺品整理を早めに行うメリット

狭山市でお手伝いした3件のご依頼を振り返ると、「配偶者の部屋がそのまま」「遠方に住んでいて実家の片付けが進まなかった」「転居直前の生前整理」といった状況がありました。

いずれも早めに行動されたことで、〈心の整理・空き家リスクの回避・実家の売却〉という3つの面で大きなメリットが生まれたケースです。
ここでは、早めに着手したからこそ得られた具体的な利点について整理してご紹介します。

片付けが心を軽くする理由

亡くなられた配偶者の私室を早い段階で片付けると、思い出を大切に残しつつ「日常を取り戻す一歩」を踏み出しやすくなります。

手つかずの部屋は“思い出の保管庫”である一方、扉を開けるたびに喪失感が呼び起こされやすい空間です。

遺品整理でよくある光景

早めに整理すると「必要な品を選び取る時間」と「空間をリセットする時間」を分けて持つことができ、自分の気持ちに向き合いながら、無理なく感情の波を乗り越えていけます。

【具体例】 
奥さまを亡くしたご主人は49日法要後も部屋を閉じたまま1年近くが経過。お兄さんからの助言で片付けを決断しました。
 ◆ 1日目:写真や手紙を思い出リストと照らし合わせながら選択して保管
 ◆ 2日目:形見箱3箱にまとめ、家具を搬出した後の場所をクリーニング

整理後、ご主人は「部屋を開けるたびに胸が締め付けられる感覚が薄れた」と話されました。

✅ 「早めの片付け」は、心の負担を少しずつ軽くし、残された日常を再構築する第一歩となります。

家の資産価値を守る

遠方に住んでいる場合、遺品整理を先延ばしにせず実家の方向性を早期に決めることで、固定資産税などの税金の支払いを抑え、建物の劣化と資産価値の低下を防げます。

【理由】 
 空き家期間が長引くほど〈換気不足による劣化〉〈庭木の伸張〉〈近隣からの防犯・防災不安〉が積み重なり、売却時の査定額が下がるリスクが高まります。

【具体例】 
千葉在住の長女の方は、3年間で固定資産税等で18万円以上の費用を納付していました。そこで整理に踏み切りました。

✅「行けるときに少しずつ」より「短期集中でプロと整理」のほうが、 時間・費用・資産価値の3点を同時に守りやすくなります。

転居前の生前整理の利点

高齢のご本人が転居を決めた時点で生前整理を行えば、空き家期間をつくらずに売却・賃貸・相続など次の手続きをスムーズに進められます。

【理由】 
転居後に再び訪れて整理するよりも、事前準備で一貫管理する方が確実です。

生前整理の光景

転居前に荷物を絞り込み、名義・光熱・保険などを同時に手続きすると、後日のトラブルや再訪の手間が大幅に減ります。

【具体例】 
 70代のご依頼者は、さいたま市内のサービス付き高齢者住宅へ引越しする2週間前にご相談。
 ◆1回目:息子さん同席で「持って行く物」と「残す思い出」を床上に分類。
 ◆2回目:家財に紛れた貴重品を探し出し、不要となった家具や家電を回収。
 ◆3回目:公共料金の停止、火災保険の解約、マンション管理組合への退去届けを提出。

結果、退去日の翌々日に買主候補による内覧が実現し、空き家期間ゼロで契約へとつながりました。ご本人は「転居後の心配が一つも残らない」と安堵されました。

✅ 転居を機に整理を完了させておけば、家の維持費をかけずに次の活用策へ直結でき、ご本人・ご家族ともに安心して新しい生活に集中できます。

片付け作業を始める前の事前準備

狭山市でお受けした3つのご依頼は状況も家の形態も異なりましたが、共通して「事前準備を整えたかどうか」が当日の負担を大きく左右しました。
ここでは「配偶者のお部屋」「遠方にある実家」「転居前の生前整理」それぞれに適した準備方法をご紹介します。

まず“残す物リスト”を作る

最初に「残す物リスト」を準備しておくことで、当日の仕分けが迷いなく進み、思い出の品も守りやすくなります。

遺品整理の現場

【理由】 
特に今回ご依頼いただいたような、同居していた配偶者のお部屋の場合は、衣類・手紙・写真・趣味の道具など、感情に直結する品が多く、現場で判断しようとすると時間も心も大きく消耗しがちです。

ご主人には、
☑〈形見箱に入れる物/データ化して手放す物/処分候補〉の3分類を手書きでご準備いただきました。

当日はリストを見ながら「箱に入れる」「写真を撮る」「廃棄する」といった判断が明確にでき、2日間で作業完了。スタッフとの確認もスムーズに進み、事前にご提示した予定より、2時間早く作業を終えることができました。

✅ このように、リストを事前に作っておくことは“心の指針”となり、迷いや疲労感を最小限に抑える大きな助けになります。

遠方から実家を整理する準備

遠方にお住まいのご家族が、業者に依頼して実家の片付けや遺品整理を進める際には、事前に「見積もり時の打ち合わせ」「立ち合い1回」「鍵の預かり」を含む流れを整えておくと、現地への負担を抑えて効率的に対応できます。

遠方から何度も現地に足を運ぶのは、時間的・経済的にも大きな負担になるからです。

訪問見積もり
(※ 訪問見積もりの光景)

【具体例】 
 千葉在住の長女の方は、
 ① 見積もり日に現地で立ち会い、作業内容や要望を共有
 ② 作業初日に再度立ち会い、貴重品の確認や遺品の写真確認を実施
 ③ その後は鍵をお預かりし、貴重品や想定外の遺品が見つかった場合は随時ご連絡で対応
結果、現地への訪問は2回のみで完了し、スムーズに整理を終えることができました。

✅ 遠方での整理をスムーズに進めるには「情報共有・立ち合い・鍵管理」を1つの流れとして整理しておくことがポイントです。

生前整理の場合の準備

転居日から逆算して〈仕分け → 行政・ライフラインの手続き → 搬出〉を3段階に分けて進めると、空き家期間をつくらずに家の活用へスムーズにつなげられます。

転居後に書類や荷物が残ってしまうと、ご本人による意思確認が難しくなり、名義変更や売却交渉が後ろ倒しになるケースも少なくありません。

【具体例】
ご本人と息子さんは、
◆ 転居2週間前:持ち込む衣類・貴重品・思い出の品をスーツケース2つに厳選
◆ 1週間前:水道・電気・ガスの停止連絡/火災保険の解約/管理組合へ退去届の提出
◆ 3日前:大型家具や家電を当社が回収

引越しの当日は掃除機と寝具のみ残し、不要なゴミはすべて搬出を行いました。

✅ 生前整理を進める際には、「逆算カレンダー」を作成し、荷物の仕分けと各種手続きを並行して進めることが成功のカギとなります。

接客と遺品整理のプロが安心対応!

ここまで、遺品整理を始める前にやっておきたい準備をご紹介してきました。ただ「気持ちの整理がつかない」「一人では進められない」といった困りごとを抱える方も少なくありません。

そんなときは、専門家に任せることで、心の負担が軽くなり、安心して整理を進めることができます。ここでは、当店のサポート体制をご紹介します。

当社では、元ホテルマンの店長が対応いたします。接客のプロとしての心配りを活かし、お客様の大切な遺品を丁寧に整理いたします。

プロの専門家としての著書

店長は遺品整理に関する専門書も多数執筆しており、形見分けの進め方や高く評価される価値ある品の取り扱いについても、実績に基づいた具体的なアドバイスが可能です。
専門書は、Amazonでもご覧いただけます

お客様の状況に応じた迅速で最適な整理プランをご提案します。初めて遺品整理を依頼する方にも、分かりやすく丁寧に説明し、作業完了まで責任を持ってサポートいたします。

日経新聞で取り上げられた安心サービス

📰 当社のこうした取り組みは、2025年4月に、日本経済新聞社のNIKKEI COMPASSでも取り上げられました。遺品整理の課題や空き家問題に向き合う姿勢を紹介いただく形となりました。
日経掲載記事はこちら(遺品整理 空き家対策のプロフェッショナルが本格始動)

狭山市の遺品整理・費用の目安

狭山市では、郊外の住宅地を中心に、一戸建てにお住まいだったご家族の実家整理のご相談が多く寄せられています。3DK・3LDK程度の間取りが主流で、倉庫や納戸を含む整理に時間がかかることがあります。

3人以上のスタッフで、2日程度の作業となることが多く、3DKの費用の目安は30万円~39万円前後です。

また、2LDKのマンションなど住宅が密集する地域では、現場の条件に応じて、作業車両の停車位置や近隣住民への配慮が必要となります。そのため、静音作業や養生など、現地の状況に応じた丁寧な対応を心がけています。

狭山市の料金に関するご質問

Q. 遠方に住んでいて立ち会えない場合の料金はどうなりますか?
狭山市では、相続された戸建て住宅がそのまま残るご相談が多く、立ち会いなしでも作業が可能です。
それによって、追加料金が発生することは一切ございません。不明瞭な請求や料金トラブルもありませんので、ご安心ください。事前に内容をしっかり打ち合わせしたうえで進めさせていただきます。
Q. ゴミ屋敷の片付け費用は、どのくらいが相場ですか?
お部屋の状況が「ゴミ屋敷のような状態」でも、一律に料金が高くなるわけではありません。実際の費用は、不用品の量や搬出経路の状況などをふまえて、相場を参考にしながら、個別にお見積りさせていただきます。現地に伺い丁寧にご説明しますので、どうぞご安心ください。
Q. 事前にゴミの分別をしておくと、料金は変わりますか?
料金に関しては、お客様ご自身で事前に分別を行っていただいても、基本的に変動はございません。
その理由として、私ども業者が作業の中で行う分別方法は、一般的な家庭ゴミの分別とは異なり、回収・処分のルールに基づいた専門的な仕分け作業を行う必要があるためです。
そのため、事前に分別していただく必要はございません。ご不明な点がございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

👉 価格の目安や作業の流れについては、こちらからご覧いただけます。

お悩みの方はまずはご相談ください

最後までお読みいただきありがとうございました。

✅ 同居していた奥様の部屋の整理に着手できなかったご主人
✅ 遠方に住んでいて実家の遺品整理が進まなかった事例
✅ 介護ホームへの引越しに伴う、生前整理のご依頼

店長内藤

当社では「任せて良かった」と感じていただけるよう、状況に応じた最適なご提案と丁寧な対応を心がけております。

埼玉県狭山市・所沢市・さいたま市等でご依頼いただいたお客様からは、「お願いして良かった」「友人におすすめしたい」といった声や高い評価を多数いただいています。

気持ちの整理がつかず、お悩みの方も、どうぞ安心して、私たちにご相談ください。

048-471-0840
年中無休 営業 電話受付:平日8:00-19:00 土日祝日9:00-18:00
時間外 無料見積もりメール 24時間 対応 女性スタッフ在籍
ハウスクリーニング・各種オプションサービスにも対応 買取 古物商許可資格取得

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