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先週発売しました「親ともめずにできるこれがリアルな実家の片づけです。」
アマゾンレビューでのレビューをご紹介します。
以下、アマゾンレビュー引用。
○なぜ実家の荷物が多いのか。世代間の溝を埋める1冊
ミニマリストならずともシンプル生活志向の方は、親の実家の荷物の多さにイラッと来ることもあるのではデパートの包装紙を後生大事にとっておくような。
本書ではそういったシニア世代の心理やメカニズムも解説してくれるので
いらぬ摩擦を避けてくれる一冊となるのでは。イラストや漫画が豊富で、肩肘張らずに読める内容。
(ここまでアマゾンレビュー引用)
出版社からのコメント
年老いた親が住む実家を、生前から片づけておこうと思ったものの、
いざ着手してもほとんど何もできない、という方がたくさんいらっしゃいます。
多くの方が、モノの量に圧倒され、どこから手をつけたらいいのかわからなくなってしまい、進まなくなるのです。
実家に戻りタンスを開いてみると、20年以上は着ていないであろう母親の洋服が、所狭しとかけてあり、
タンスの奥には何が入っているのか、取り出してみないとわかりません。
いちいち「もう使いもしないモノが、どうしてこんなに……」と絶句してしまいます。
床の上にもモノが置いてあり、親が転んで骨折でもしたら大変と片づけはじめるのですが、
すぐに疲れ、くじけてしまいます。思っていた以上に、実家の片づけは困難だと、着手してみてはじめて気づくのです。
まして親は「モノを大切にしなさい」というしつけを受けてきた世代です。
「やっぱり、これは捨てないで」と言われると、その時点で作業は中断してしまいます。
ただし、これらは親が生きているうちにする、生前整理の場合です。
これが、親が亡くなった後に片づける遺品整理となると、状況は一変します。
同じ部屋の光景を見ても、わきあがる感情がまったく変わってしまうのです。
親が生きていたときには、「20年前の洋服なんて、もう着ることがないのだから処分してしまえばいいのに」と感じていたのに、
遺品になったとたんに「この洋服は、成人式のときに母と一緒に買いにいった洋服……」などと、生前にはなかった思い入れが、子どもの側に生じるのです。
生前は不要だと思っていたモノが、親との思い出が詰まった遺品になるのです。
「出典:『図解 親ともめずにできる これがリアルな実家の片づけです』内藤 久、ディスカヴァー・トゥエンティワン、2017/1/26」
アマゾンでの発売はこちらです ⇒ 親ともめずにできるこれがリアルな実家の片づけです。
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