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運営者コラム



  • 「家族に感謝される終活整理術」 空き家と終活の密接な関連性 サイト運営者の著書
  • こんにちは、遺品整理実績2150件以上、遺品整理に関する書籍6冊、
    東日本で一番初めに、遺品整理の店舗を開始した業界のトップランナー、「遺品整理の埼玉中央」 相続診断士/終活カウンセラーの内藤久です。今日は夏に発売された自身の本からご紹介します。

    家族に感謝される終活整理術

    彩図社 内藤 久著

    実家の不動産編(空き家問題)で、現場で起きていることがあります。

    そこに書いたことは、今まで多くの「空き家の遺品整理」を行ってきましたが、空き家になってしまう理由は主には3つありました。

    ① 生前に親が実家をどうして欲しいか意向を聞けなかった。

    ② 思い出がある「実家」を売却したくない

    ③ 住む予定がなくても、他の人に貸したくない

    誰も住む予定がない実家をどうしていいか判断がつかないと空き家に結びつくケースが多いということです。そのため、空き家と終活には密接な関連性があります。

    ただ、ここで問題が発生します。

    1.誰も住んんでいない実家にも固定資産税が発生する
    2.戸建ての家の場合には、近所から空き家の状態を指摘される

    本の第二章では~よくある遺品整理トラブルとそれを防ぐ方法~
    お金編
    不動産編
    デジタル編
    収集物編
    その他編
    不動産編で事例を紹介しました。

    終活には「お金のこと・ご自身の持ち物(いずれ遺品になるもの)に加え、実家の不動産があります。

    今まで2150件以上の遺品整理の現場で分かったことは、親が子供に実家の方向性を残しておくと、子供自身が判断しやすくなるので、持ち家が空き家に結びつくケースが軽減されます。

    残された家族を困惑・呆然とさせるか、幸せな思い出に浸れるようにするかは、全て終活をする方の引継ぎ次第です!

    サイト運営者 遺品整理の埼玉中央 https://ihinshori.com/

  • 週刊東洋経済2021年10月16日号に記事を掲載いただきました。
  • 週刊東洋経済 【特集】実家のしまい方 記事が掲載されました。


    【特集】実家のしまい方
    親とコミュニケーションを取り、自分の価値観は押し付けない。
    参照:令和3年10月14日
    週刊東洋経済 https://premium.toyokeizai.net/articles/-/28418

    生前整理・遺品整理の注意点
    遺品整理の行い方・進め方
    空き家の家を片付ける実践ノウハウ
    親の預貯金・貴重品の取り扱い方など。

    上記URL、週刊東洋経済プラスでも詳しくご紹介しておりますので、ぜひご参考ください。

  • 実家の片づけ、押さえておくべき親が経験したモノ不足、備え
  • 親が生まれた時代に「モノを大切にしなさいと躾」を受けていますので、使う前提であれば、
    古い電話機なども、動くようであれば家電として利用することができます。

    こちらで紹介するのは、戦時中の食糧難の時代と1973年(第1次)1979年(第2次)に 始まったオイルショック、
    原油の供給逼迫および原油価格高などで、でトイレットペーパー洗剤などが手に入りにくい状況などを経験した世代では、
    子供が不要に見えるものでも親の考えがあります。

    前回、ご紹介した写真ですが、これには「まだ使える
    ある日突然、トイレットペーパーが買えなくなったことを経験した「備え
    2つの局面があります。

    そのため、親のモノを今直ぐ捨てようとし、無理に片づけようとして
    失敗するケースが多くあります。

    ここでも押さえておきたいポイントは「親は今の状態に不自由をしていない」点です。
    これを見逃してしまうと、実家の片づけが進まなくなります。

    親ともめずにできるこれがリアルな実家の片づけです

  • 生前整理・親の家の片づけ業者の相場とは?
  • 以前の運営者コラムで、高度経済成長に育った子供世代とは違って、親自身は「モノを大切にしなさいと躾を受け育っています」とご説明させて頂きましたが、ここでは、親の家を片づけるには、どれくらいの金額がかかるか少し説明いたします。

    親の家の片付け費用の事例 さいたま市内の業者

    今まで以上、実家の片づけ、生前整理 空き家の遺品整理を行ってきましたが、一番のご質問は、親の家を業者に依頼して片付け処分するのに、費用はどの位かかるのか?

    業者が現地で費用を計算するのは、
    実家の片づける量と積み込み時間、いわゆる人件費の計算の2つす。
    空き家のお宅、実家を片づけるにしても間取り、実家にあるモノの量には、
    各ご家庭によっても違いがありますが、費用には必ず積み込み時間が影響してきます。

    1.積み込み時間を左右するポイント1 トラックを駐車する場所が確保できるかどうか?


    駐車場所が確保できるかどうかは、とても大切なポイントです。
    ご自宅の前に、長ければ半日以上トラックが止まることになります。もし一般道に駐車せざるを得ず、トラックが近隣の車の通行を妨げるときには、その都度トラックを動かさなければなりません。そうすると作業が中断され、時間が長くなってしまいます。

    2.積み込み時間を左右するポイント2 一戸建ての場合、お部屋が1階か、2階か?
    公団・マンションの場合、何階でエレベーターがあるか?、エレベーターがない場合には
    片づける際に、何人必要でどれくらいの時間がかかるのか?以上のことが料金に関わります。

    生前整理 親の家の片づけ 業者料金

    一般的な費用の目安は、片付ける量によっても異なりますが、費用の目安は以下の通りです。

    間取り 料金相場 作業人数 作業時間
    1DK 70,000円~120,000円 2~3名 3~6時間
    2DK 150,000円~250,000円 3~5名 6~12時間以上
    2LDK 170,000円~300,000円 4~6名 8時間~2日以上
    3DK 220,000円~400,000円 5~8名 2日~3日位

    厳密には、戸建ての方が収納スペースが多い、住んでいた方がモノを大切にして、実家の片づけができなかったなどの諸事情によっても違います。

    当店では、空き家の実家の片付けサービスを提供しております。プロのスタッフが迅速かつ丁寧に対応いたしますので、どうぞ安心してお任せください。

    詳細については、当社ウェブサイトをご覧いただくか、元ホテルマンが運営する、遺品整理の埼玉中央 お気軽にお問合わせください。

    埼玉県さいたま市中央区上落合2-3-2 新都心ビジネスプラザ5階
    TEL 048-471-0840
    受付 平日8:00-20:00 土日祝日9:00-18:00

  • 親自身にとって深刻な買い物難民状況とは?
  • 今まで1700軒件以上の実家の片づけ 遺品整理のお手伝いをさせて頂きました。
    そして、遺品整理の状況でご遺族の方から
    「どうして、乾電池、電球などがこれほどあるのだろうか?」
    とご質問を頂きました。

    「モノを大切にしなさい」という躾
    「まだ使える、いつか使うことがある、もったいない」
    「戦時中、前後のモノ不足、オイルショックの経験」
    それはわかっていても、どうして? 乾電池が20以上もあるのか?

    そこには、買い物難民と言う事情があります。

    大手のスーパー、コンビニエンスストア―などの影響によって
    昔ながらの商店街がの少なくなってきています。そのため買い物に行った際に
    少しでもイザというときに備え、買っておこうと同じモノが実家にはあるのです。

    生前整理は、親から子への引継に徹する。
    それがイザというときに必ず役立ちます。
    それは、生前は不要だと思っていたモノが、遺品になった途端に思い出が詰まった遺品になるからです。

    それには、生前親が気に入ったものを聞いておく
    そして、「さっさと処分したら?」などモノを減らそうとして、無理に片づけないこと。

    親の生前にしておきたいことは
    .親から子へのモノの引継ぎ
    .財産の引継ぎ
    .親の人間関係の引継ぎ(葬儀などの連絡)
    .建物の引継ぎ
    が中心になるからです。


    親ともめずにできるこれがリアルな実家の片づけです

  • 実家の片づけの難しさ、3つのキーワード
  • 過去に1700軒以上の遺品整理を行ってきましたが、現場ではデパートの手提げ袋、紐、包装紙、スーバーのレジ袋など100以上も出てくることがあります。なかには使い終わった歯ブラシなども見たこともあります。

    そこには親が育った時代の躾と共に、モノ不足で育った時代背景があります。
    そして、著書のなかでも書いていますが、
    もったいない、まだ使える、いずれ使うことがある。
    まずは「もったいない」現場では20年以上前の洋服が少しくたびれた状態で
    押し入れなどに収められていることが多くあります。

    ただ、もったいないは、「まだ使える」につながり、「いずれ使うことも」に結びつきます。
    こちらも、大量消費時代に育った子供と親では全くとられ方が別です。
    それはわかっている!と始めた途端に「実家の片づけ、親の家の片づけも」膨大な量を
    眼の前にすると、大変さがともない、ついつい忘れがちになります。

    私たちのような、1700軒以上の遺品整理の現場を経験した業者でも、
    膨大な遺品の量を目のあたりにすると、回収作業工程に悩むことがありますので
    一瞬どうしようか?と思われるのは当然だと思います。

    ただここでも、頭の中にとどめておきたいのは「親は今の状態に不自由をしていない」です。
    以前、遺品整理のご依頼をいただいた長女の方より、
    実家の家に入るのは、8年ぶりだと言われたことがありました。

    理由を伺うと、片づけをしている最中、親子で感情的になってしまい
    「私の目の黒いうちはあなたを家には入れない!」とお聞きしたことがありますので、ご注意ください。


    親ともめずにできるこれがリアルな実家の片づけです。

  • 実家の片づけの難しさ、親が育った時代背景
  • 高度経済成長に育った子供世代とは違って、
    親自身は「モノを大切にしなさいと躾を受け育っています」
    そのため、今まで1700軒以上行ってきた遺品整理の現場では、手提げ袋、包装紙、買い物袋などが大量にでてきます。

    一見、「子供たち側」から見れば、30年前の家電製品、梱包していた段ボール類まで
    「どうして?押入れなどに保管しているのだろう?」
    もっと使い勝手がいい製品があるのに..

    ただ、親から見ると「まだ使える」「いずれ使うこともある」「もったいない」
    など。よく親の家の片づけでも使われる言葉ですが、忘れがちの2つのことがあります。

    1つは、使い勝手の関係。最新型の扇風機が性能がいいとわかっていても、
    今どきの商品の使い方がわかりずらい。。

    2つ目は、押し入れに家電などが入っていても「親自身は不自由だと感じていない

    これに気がついていないと、親自身は「自分の持ち物だから」「あなたに言われなくてもわかっている」など。親の家が片づけられなくなります。


    親ともめずにできる、これがリアルな実家の片づけです。

  • 実家の片づけを阻害する、5つのこととは?
  • それぞれの人がおろそかにしてしまいがちな「実家の片づけ」ですが、
    いざ行おうとしても親の反発にあい進まないことがあります。

    今まで1700軒以上の実家の片づけ現場をお手伝いしてきたなかで、わかったこと、
    将来的にも、
    実家の片づけができないまま」⇒「空き家になっている」ことにならないように、

    実家の片づけが進まない、片付けられない、5つの理由を1つ1つ解説していきます。
    その前に、こんな経験はありませんか?

    書店などで「実家の片づけ」本を買ってみたものの殆ど役立たなかった。
    その1つに、片づけ本を書いている著者の方の多くに、片づけ教室などを運営している方が、多いと聞くこともあるからです。
    ただ実家の片づけは、整理整頓をともなう片づけとはまったく違います
    そして、自分のための片づけ⇒ 収納と、親の片づけは、テーマがまったく異なります。

    また、亡くなってから片付けというのもこれまた、親の思い出を目にした瞬間に
    手がつけられず、放置してしまうケースが多いので、その結果「空き家」に繋がることが
    よくあります。

    こちらコラムでは、現場体験にもとづいて解説していきます。

  • 運営者コラム開設のお知らせ
  • 15年5月に完全施行された「空き家等対策の推進に関する特別措置法」。
    「空き家等対策の推進に関する特別措置法」。住んでいる住民の生活に影響を及ぼすと認められた場合、行政代執行による立ち入りや取り壊しも行なわれ、ときおりニュースで事例が取り上げられています。

    それでは、誰もいない空き家がどうして生まれるのか。1650軒以上の遺品整理を行ってきたなかで、過去に550件以上の空き家の片づけを行って立場から、空き家になっていく経緯には普段皆さんが思ってもいなかった類似点、共通点がありました。

    具体的には「実家の片づけができないまま」⇒「空き家になっている」点です。

    そして、その意外な共通点には
    .実家の片づけの難しさ
    .そのため、それぞれの人がおろそかにしてしまいがちな「実家の片づけ」
    .突然行うことになる、親(身内)が亡くなったときに遺族が経験する遺品整理の難しさ。
    .生まれ育った愛着のある家を残しておきたいという感情が空き家を生む原因になる。
    などがあります。

    2002年より、1650軒以上の遺品整理を行ってきた業者の視点で、「実家の片づけと密接に関係している」テーマに、空き家の家のなかはどのようになっているのか、空き家の持ち主が気がついていない近隣住民の危険性などを踏まえ、どんな対応と具体的な備えをしておくべきなのか、今後新たに運営者コラムを解説してお伝えしていきます。

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